葉巻の感想に点数を付ける理由
前回から、葉巻の感想の最後に点数を付記することにした。
常々、葉巻の感想を書いていて、結局その葉巻が美味しかったのか分かりにくいと考えていた。そこで、一番わかりやすい手段を取ることにした。それが今回の点数の付記である。
極めて個人的な感想に対して、絶対的な点数付与という手段を用いるのに、抵抗がないわけではない。
しかし、もっとわかりやすくてもいいかな、という安易な考えの下、葉巻の感想に点数を付けることに決めた。
点数のつけ方・見方
点数表
点数表の見方
今回の点数 51点 | AVE.37 | 点数履歴 35,45,20,30,35,35,40,35,30,35 40,45,35,35,40,45 |
これが今回追加した点数表。見方は以下の通り。
- 今回の点数……今回吸った葉巻の点数。
- 点数履歴………今回の葉巻と同じ箱(バンドル)で、過去に吸った葉巻の点数。
色によって大体の点数が分かるようにしてある。- 灰色………50点以下
- 紫…………51~70点
- 青…………71~80点
- 緑…………81~90点
- オレンジ…91~94点
- ピンク……95~99点
- 黄色………100点
- AVE.〇〇………点数履歴から算出した平均点数(今回の点数も含めて算出している)。
点数の決め方
点数は100点満点で、基準は以下の通り。
- 50点……葉巻としての及第点を満たしているか否か。
上例の51点という点数は、ギリギリ葉巻の及第点だということで付けた点数。 - 70点……ハバノスの最低基準ライン。
- 80点……ハバノスで、並の状態のものが大体ここら辺。
- 95点……コイーバのロブストスが大当たりした位が基準。
上記内容を基準にして点数を決める。点数は基本、5点刻み。わかりやすくするため。ただし、上の例のように、あと1点どうしても足したいだとか、他の葉巻との比較で少しだけ点数を足し引きする時も結構ある。
点数には、ドローの良さやコストパフォーマンスなどは、一切考慮に入れない。単純にその葉巻が美味しかったかどうかだけで点数を決める、極めて主観的なものだ。
例えば、コイーバやダビドフは期待値が高い分、美味しくなかった場合の評価は厳しくなりがちだ。一方、好きな葉巻や自分の嗜好に合った葉巻は点数が高くなるだろう。つまり、コイーバのロブストスなんかは、点数の上下が他の葉巻よりも激しくなる。
ドローと強さの表
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドロー | ★ | ★ | ★ | ☆ | ☆ | ☆ | 0:息が通らない 5:最適 10:スカスカ | |||||
強さ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ☆ | ☆ | 1:ライト 5:ミディアム 9:フル |
こちらもグラフィカルな方が分かりやすいと考えて表にした。
どちらも0から10までの11段階で評価している。
ドローについて
葉巻を吸ったときの、吸い込みの良し悪しのこと。
備考にある通り、全く息が通らないレベルの物を0、スカスカで吸えたものではない状態の物を10、最適だ、素晴らしいと感じるものを5として評価。0や10も有り得るし、実際にそう評価せざるを得ない葉巻に当たったこともある。
★は何も対処をしていない時のドロー。
☆は揉んだり、フィラーを抜いたり、ピックを使用した後のドローを表す。
強さについて
これも備考にある通り。1がライト、3がミディアムーライト、5がミディアム、7がミディアムーフル、9がフルとなっている。こちらは0や10に値するものに出会ったことがないのだが、一応予備、保険として項目を設けてある。
★は序盤の強さ。
☆はそれ以降で大きく変化したときの強さを表す。
注)ここで表記している「強さ」とは、ニコチンの強さのこと。しばしば葉巻の記事で、ニコチンの強さのことをボディで表現しているものを見かけるが、ボディというのは香味の横への広がりを表す言葉だと認識しているので、ここでは強さと表記している。
他の要素について
他にも例えば煙量だとか、灰の硬さだとか、数値にして評価できるファクターはある。しかしそれらは、そこまで重要ではないだろうと思うので、特異な場合のみ、文章で記載する。
以前の感想について
少しずつではあるが、一番新しい状態に対応させていく予定。
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