スペック
形状:Laguito No.3(26×115) 5本入ペーパーパック×2箱 Box Code:不明
2012/11/24 Cigar Oneにて購入 $36
序説
この葉巻について
試しに購入したものがあまりにも美味しかったので、シガーワンで購入するたびに少しずつ買い足していたホイタス。大変香り高く、替え難い一本だった。シガーワンに依れば、2007年産の葉巻らしいが、本当だろうか? 2006年以前のバンドに見えるのだが。
Laguito No.3の葉巻には、ついつい手が伸びてしまう。これも買っては吸いを繰り返していて、残っているのはあと3本だけ。昨日もLaguito No.3だったし、もういっそ、持っているLaguito No.3を全部試してみようと思う。
購入時点での喫った感想
非常に香わしい、香りの葉巻で、大地と醤油、マスクメロンの香味が印象的だった。大変美味しかった記憶がある。
外観・状態
- 昨日のシガリトスと同じく、葉脈が浮いてごつごつしている。
- 揉むとしなやかで柔らかい。
- ドローは良い、やや軽すぎるくらい。
喫味
1/4
着火するとクヌギの樹液に草。うっすらと白檀。後味に花の香り。煙量豊富で強さはミディアムーライト程度。
2/4
ドローが良いので吸い進むのも早い。香味を探っている間にもうこの長さ。吸うのが早いのか、少し辛みが出てくる。粉糖とシダーの板、やや酸味を伴うオークモス。やや辛みを伴う野菜。
3/4
ワックスを塗布したレザー、酸っぱいオークモス、クレソン、焦がしカラメル。くぐもったような旨味が得も言われぬコク深い煙草感と絡まり、それがカラメルと層を成していて、実に美味い。
4/4
舌先にじわっと沁みるようなしつこい甘み、ミラクルフルーツを舐めた後に檸檬を齧ったかのような、癖のある甘みだ。次第にスイカのような香味が出てくる。シダーと湿潤な大地の香りがコク深さを運んでくれる。
ラスト
ラストは甘いキャベツと大地が強く香って終了。早い、40分程度しか経っていない。
総評
昔は醤油や夕張メロンのような香味が味わえた一本だったが、現在の喫味はその発展形に思える。
焦がしカラメルや野菜の香味が特徴的で、シダーや大地が後ろにどっしりと聳えている印象。
やや辛みを伴う野菜の香味はキャベツのそれによく似ていて、この香味が出たのは、ドローが素晴らしい上に美味しいので、ついつい吸い過ぎてしまったのが原因かもしれない。頭ではもう少し抑えて吸うべきだとわかっていたのに、勿体ない吸い方をしたかも。本来は昨日のシガリトスと同じ位の時間をかけて吸うべき葉巻なのだろう。
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドロー | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 0:息が通らない 5:最適 10:スカスカ | |||
強さ | ★ | ★ | ★ | ★ | 1:ライト 5:ミディアム 9:フル |
今回の点数 | 平均点数 | 製造年 | 購入年 | 点数履歴 |
---|---|---|---|---|
85点 | 87点 | 2007年? | 2012年 | 2012年 75,90 2013年 90,91,85,90 2022年 90 |
他のモンテクリストの感想は↓からどうぞ!
https://www.369cigars.com/?p=341
(おまけ)他のLaguito No.3の感想は↓からどうぞ!
コメント