スペック
形状:Cañonazo(52×150) 3本入携帯用ヒュミドール Box Code:なし
2011/4/21 Cigar Oneにて購入 $95
序説
この葉巻について
シグロⅥは2002年に、コイーバのリネア1492ラインに加えられた。リネア1492ラインは、キューバが発見された1492から500周年を記念したもので、シグロⅠ~Ⅴまでの5種類が1992年にラインナップに追加された。100年に1本、一気に500年分の5本を追加したわけだ。そして10年足らずでシグロⅥがリネア1492ラインに加わる。本来は次の600周年記念に追加されるべき葉巻で、600周年記念は2092年だから、実に90年も前借りしての販売となる。この良い加減さは、流石ハバノスだな、と思わざるを得ない。僕はこの葉巻がコイーバの中で一番好きなので、ハバノスのこの英断には感謝している。
購入時点での喫った感想
購入当初は、実に丁寧に作られていて、燃焼も均等、作りも最高峰。全てのハバノスがこうあって欲しいと願うほどの一級品だった。シダーと栗と蜜の香味が印象的で、ひたすら陶酔したのを朧気ながら記憶している。
僕が一番好きなコイーバのレギュラー品、コイーバ シグロⅥ。もう10年以上経っているが、味わいはどうなっているだろうか?
外観・状態
油分が滲んで艶のあるラッパー、されどもフット部には割れが見られ、全体的にカサついている。滑らかな手触りで、葉脈も目立たない美しい姿。ドローはやや詰まっている印象で、ギリギリ良といったところ。
喫味
序盤
着火すると、草とモカコーヒーが立ち上る。コイーバらしい立ち上がりで、大変宜しい。次第にコイーバの魅力溢れる濃厚な味わいに栗のようなほっこりとした味が被さる。最初からコイーバらしさ全開で只々陶酔する。
中盤
粉糖の甘みとほのかなレザーが加わる。そしてこの上に輪郭のはっきりとしたシナモンとチョコレートムースの味わいが乗る。最高に美味しい。ミルク感がどっしりと後味に残る。絹のように柔らかい煙。
終盤
レザーが塩味を帯びて主張しだし、蜂蜜の甘さが滲み出す。トロピカルフルーツの香味も出てきて、吸うのをやめられない。次第に蜂蜜が強くなって主流となり、バナナやシトラス系のトロピカルフルーツの香味が漂う。熟成感のある煙草の味わいが大変心地よい。
ラスト
ラストはナッツが強く出る。ここは少し苦手かも。ギリギリまで吸って終了。
総評
10年を経て枯れかけているのであろうこの味わいは、しかしそれでいてまだふくよかで濃密。これはこれで大変楽しめる。こんな一本を吸ってしまうと、やはりコイーバは素晴らしいという結論に達してしまう。このシグロⅥの箱だけは何としてでも入手したいものだ。
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ドロー | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 0:息が通らない 5:最適 10:スカスカ | ||||||
強さ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 1:ライト 5:ミディアム 9:フル |
今回の点数 96点 | AVE.94 | 点数履歴 90,96 |
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(おまけ)
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